国産デニムの発祥地・岡山県倉敷市児島を代表する国産ジーンズブランドのパイオニア「桃太郎ジーンズ」等を展開する株式会社ジャパンブルー(本社:岡山県倉敷市児島、代表取締役:眞鍋 寿男)は、今年4月に立ち上げた 藍食事業、『JAPAN BLUE GARDEN』の新作商品「AI MEETS CHOCOLATE」を、2021年12月10日(金)より発売開始致します。2021年6月 第一弾となる商品「藍香茶」の発表に続き、食藍を使ったチョコレート「AI MEETS CHOCOLATE」が登場。藍を味わうチョコレートに岡山ゆかりのフレーバーを加え地域の活性をトータルで推進するフレームワークを提供していきます。
国産藍パウダーを含む本商品は、デニムを身に纏うようにおしゃれ感覚で気軽に藍を日常にとりいれる、岡山発の新たなチョコレートです。藍は近年の研究からポリフェノールを多く含むことが分かっており、抗酸化作用が注目されています。ベースとなるチョコレートは、代用油脂を使わないカカオ分35%以上のクーベルチュールチョコレートを使用。パウダー化させた国産藍を混ぜ合わせ、香り高く、くちどけのよいチョコレートとなっています。
●産地ならではのこだわりフレーバー
左:倉敷薄荷×藍≪販売価格864円(税込み)≫ 藍0.5%
かつて全盛期で世界シェアが2位になるほどの生産量を誇った岡山県産和種薄荷。その後、薄荷産業は高度経済成長に伴い衰退し、表舞台に立つことなく「秀美」は幻の品種となってしまいました。近年奇跡的に自生していた和薄荷が見つかり、かつての産業を復活させようと、倉敷で和薄荷の自然栽培がスタート。そして岡山の地で生まれ育った和種薄荷「秀美」を本チョコレートに使用しています。秀美はメントール成分をより多く含んでおり、ツンとくるきつい香りではなく甘さを含んだやさしくまろやかな爽やかさを持っています。チョコレートの甘みと相まって穏やかな清涼感が特徴の一品です。
中央:カカオニブ×藍 ≪販売価格864円(税込み)≫ 藍1%
カカオニブは、カカオ豆をロースト(焙煎) し細かく砕いたものをいいます。カカオポリフェノールを多く含むカカオニブのつぶつぶした食感やカカオの苦みや酸味を藍とともに味わえる一品です。
右:児島本塩×藍 ≪販売価格864円(税込み)≫ 藍0.5%
児島三白と呼ばれる児島の産業「塩・綿・いかなご」のうちの一つ“塩“。児島ゆかりの塩は今もなお、私たちの暮らしに寄り添っています。岡山県沿岸の海水をくみ上げ作られた「児島本塩」は、海からの恵、ミネラルが豊富でほんのりと甘みを感じチョコレートの甘さとマッチした甘じょっぱい余韻を楽しめる一品です。
藍を味わうチョコレートに、岡山の海水から作られる塩、岡山では産業として途絶えていた薄荷栽培が現代によみがえった倉敷薄荷など、地域に根ざす食材をフレーバーに加えることで、岡山の食文化、魅力を発信し、未来につなぐ食藍の普及と地域活性を推進し、初年度は3.000 万円を目指しています。
●コミュニケーションツールとしてのパッケージデザイン
「藍食で暮らしに驚きと感動を」をコンセプトに始まった藍食事業、『JAPAN BLUE GARDEN』。第一弾は、暮らしの中で色々な場面で口にする機会の多いお茶「藍香茶」。家族との団らん、職場の人とのひと時、「人と人とをつなぐ」ことを意識した商品を発表しました。そして今回第二弾の企画開発を担当した中道は、「AI MEETS CHOCOLATE」にコミュニケーションを意識した要素を盛り込みました。
中のチョコレートはみんなでシェアしやすいように、ブロックごとに簡単に割れる仕様を採用。外のパッケージデザインは、それぞれのフレーバーをイメージしたジーンズを穿いた女の子のデザインを山口一郎氏(http://www.yamaguchi-ichiro.com/#top)に手掛けてもらいました。ジーンズは、商品完結のものではありません。お客様が穿きこみ、色落ちさせること、お客様の手を加えることで完成します。ジーンズと同じように、この「AI MEETS CHOCOLATE」も商品完結ではなくお客様の手を加えることで完成する、コミュニケーションツールとして楽しんでいただきたいと思い、敢えてイラストの左上に余白を作り、お客様自身でコメントを書き足し、言葉を贈ることのできるパッケージデザインにしました。
中道はこの商品を通じて、岡山を知ってもらい、物とヒト、地域とヒト、そして人とヒトをつなぐ商品になることを願っています。
◆商品概要 取扱店舗発売開始日:2021年12月10日(金)
【名 称】AI MEETS CHOCOLATE
【販売】JAPAN BLUE GARDEN (https://japanbluegarden.com/)
【製造元】ヒルゼンミルキー 株式会社(http://www.milkyfactory.co.jp/ )
【価 格】倉敷薄荷×藍・児島本塩×藍・カカオニブ×藍
各フレーバー1個:864円(税込)
◆取扱場所
<販売オンライン>
JAPAN BLUE GARDENオンラインサイト(https://japanbluegarden.com/collections/all)
<販売店舗>
・CAFÉ JAPAN BLUE GARDEN(https://japanbluegarden.com/pages/shop)
・デニム研究所 by JAPAN BLUE 倉敷店/さんすて岡山店 (https://www.denimlabo.com/shoplist/)
・岡山天満屋、倉敷天満屋、岡山桃太郎空港 天満屋空港ショップ(https://www.tenmaya.co.jp/)
<イベント販売>
■「岡山つながる市」:マチやヒトとつながる、マチとヒト、ヒトとヒトがつながる、みんなで育む市場
日時:2021年12月12日(日)11:00~19:00
場所:岡山中之町商店街アーケード内、CAFÉ JAPAN BLUE GARDEN
<本件に関するお問合わせ先>
株式会社ジャパンブルー(広報室) 担当:室山、船木
■MAIL:inquiry@japanblue.co.jp
https://www.japanblue.co.jp/contact.html
又は
株式会社ジャパンブルー(JAPAN BLUE GARDEN) 担当:小野、中道
■MAIL:jb-foods@japanblue.co.jp