世界26ヶ国で国産ヴィンテージモデルジーンズ「桃太郎ジーンズ」等を展開する株式会社ジャパンブルー（本社：岡山県倉敷市児島、代表取締役：眞鍋 寿男）は、メンズデニムブランド「JAPAN BLUE JEANS」からコートジボワール共和国産の手摘み綿花を採用した新製品「コートジボワールコットンジーンズ」（価格：13,000円/税抜き）を11月26日より世界同時発売します。当ブランドの旗艦店「JAPAN BLUE JEANS KOJIMA」をはじめ当社オンラインショップhttp://www.japanbluejeans.com、国内外のリテールショップ（10店舗）で先行販売を開始、順次全リテールショップに展開していきます。
新製品「コートジボワールコットンジーンズ」は、国内で初めてコートジボワール共和国産の綿花をデニム生地に採用したもので、機械化されず手摘みならではの収穫によって保たれる綿花の風合いの豊かさを製品のクオリティにシンプルに反映しました。「原種に近い綿」と称されるコートジボワールコットンは、ジーンズの原点へ立ち返ることのできる唯一無二の素材です。紡績に始まり、染色、織り、縫製、仕上げ、全ての工程でこの素材の風合いを活かすための工夫を施しています。デザインは装飾をそぎ落としシンプルを追求、着用によってのみ素材の持つ独特な魅力が体感できます。セルヴィッチ（デニムの耳）には、コートジボワール共和国と日本の国旗をイメージする黄色と緑、そして赤色で両国の繋がりを印したオリジナルとなっています。サイズはウエスト28～38インチまで取り揃えています。
「JAPAN BLUE JEANS」は、「桃太郎ジーンズ」の海外戦略モデルとして2010年にブランドデビューし、現在、海外で約100店舗、国内110店舗で展開しています。ジーンズを中心に約80種類のボトムスをラインナップ。美しいシルエット・ラインが欧米で認められ、幅広い世代から注目を集めています。ブランド単体売上は前年比150％で推移、当製品の今期売上高は1.5億円を見込んでいます。
なお、株式会社ジャパンブルーは、新製品「コートジボワールコットンジーンズ」の販売価格の1％を、コートジボワール共和国大使館を通じて寄付するチャリティ活動を始動します。2006年に一度、内戦の影響で破たんしたコートジボワール共和国の綿産業復活を支援する取り組みの一環として実施。同国の発展に協力していきます。
■株式会社ジャパンブルー プロフィール
株式会社ジャパンブルーは、1992年、デニム生地企画製造からスタートした株式会社コレクトを母体に、1996年、特殊デニム部門を分社化し誕生した有限会社藍布屋との経営統合により、2014年11月1日付で発足した新設法人です。当社は岡山県倉敷市に古くから根付く繊維産業によって育まれた土壌を強みに、綿花を輸入、糸から紡ぎ、染色の奥深い加工に表現されるテキスタイルデザインを製品化し、欧米のハイラグジュアリーブランドへの商品供給も行っています。生地企画製造で培った技術、そして海外から持ち込まれた情報によって2006年に「桃太郎ジーンズ」を発表。国産プレミアムジーンズにこだわり付加価値を追求した「桃太郎ジーンズ」の海外展開では、パリ、ミラノ、ベルリン、ロンドン、ニューヨークなど、欧米の主要都市をはじめとする国際販路を確立しています。当社の今期売上高は37億円を見込んでいます。
■「JAPAN BLUE JEANS」プロフィール
2010年、世界へ“メイド イン ジャパン”の品質を広めるための海外向けブランドとしてスタート。欧米のショーやファッションウィークへの参加や各ショップを訪問し直接商品を手にとってもらうダイレクトセールスを通し、新規取り扱い店舗数を伸ばしています。
2012年、国内販売をスタート。欧米で認められたシルエットに、“メイド イン ジャパン”の付加価値を組み合わせた新しい価値観のジーンズを提案。日本発世界一のスタンダードジーンズブランドを目ざします。
