株式会社ジャパンブルー

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(株)ジャパンブルー、デニム生地製織現場を公開 JR児島駅から徒歩3分!国産デニム工場「児島製織所」1/16(木)操業開始~国産ジーンズ製造の回遊型見学ルートを新たな観光の呼び水に~

お知らせ・企業情報 / 2020.01.20

ジャパンブルー、デニム生地製造現場を公開01

世界28ヶ国で国産ヴィンテージジーンズ「桃太郎ジーンズ」等を展開する株式会社ジャパンブルー(本社:岡山県倉敷市、代表取締役社長:眞鍋 寿男、https://www.japanblue.co.jp)は、昨今増えている学校関係者や海外関係者からの生産拠点見学に対し利便性や回遊性向上を図るため、岡山市南区中畦のデニム製織工場を本社至近のJR児島駅前に移転、「株式会社ジャパンブルー児島製織所」と名称新たに1月16日(木)11時より操業を開始します。

この児島製織所は、同社製品物流倉庫(約183㎡)跡を活用し稼働するもので、株式会社豊田自動織機製のG型自動織機「GL9(ジーエルナイン)」(1980年製)全9台を設置、ベテラン職人1名と技術指導を受けた若手職人が1名常駐し、G型自動織機の管理運営やメンテナンス等に携わります。さらに、既存建物の南側に倉庫(約79㎡)を新設し、織り上がったデニム生地を検査する作業場として専属スタッフ1名を配置し作業に当たります。また、工場屋外には部品取り用の「GL9」を2台保管し有事の際の部品調達に使用します。

新たに始動する「株式会社ジャパンブルー児島製織所」は、点火式を皮切りにG型自動織機の整備・調整を随時実施し、織機メンテナンスに精通した技術を駆使しキズがほとんど出ない高品質のデニム生地製織を目ざします。児島製織所では、デニム生地の製織数量を月産5,000m見込んでいます。

株式会社ジャパンブルーは、ヴィンテージジーンズ製造の心臓部とも言える製織工場の移転操業に伴い、
テキスタイル製造に始まる製品製造、そして、児島ジーンズストリートに集まる旗艦店と「ものづくり」の現場から販売までを一連で見学可能にすることで、オンリーワンのメーカーとしての強みを対外的にアピールするべく、自社ブランドの価値観や世界観を一般層に広く周知していきたいと考えています。同時に、児島駅を起点に国産ジーンズ製造の回遊型見学ルートを新たな観光の呼び水として、今後さらに見込まれるインバウンド需要に向けて「日本のジーンズの都・児島」を世界へ発信していきます。

「株式会社ジャパンブルー児島製織所」工場見学は、祝祭日を除く月曜日から金曜日の10:00~17:00、
企業、学校法人、各種団体を対象に20名まで。見学には予約が必要で料金は無料です。
申し込み、問合わせは同社広報室(TEL086-476-8555、inquiry@japanblue.co.jp)。

■拠点概要
【名称】   (株)ジャパンブルー 児島製織所
【所在地】 岡山県倉敷市児島味野4047-16
【稼働日時】 平日の9:00~12:00、13:00~18:00
【工場面積】 約183平方メートル